ごきげんすいっち

「ごきげんすいっち」で心穏やかな生活を。自分をいたわる優しい暮らし。

心の余白、広げませんか。

昨晩は十六夜のスーパームーンでしたね。眩しいほどに輝くお月様を、見上げた方も多いのではないでしょうか。

 

 

十六夜コンサートへ行きました

そんな幻想的な月明かりのもと、国の重要文化財である六華苑にて十六夜コンサートが行われましたので、夫を誘って行ってきました。(コンサートの詳しい内容はこちら。)

 

 

一部はソプラノとピアノ・フルートとのセッション。二部は中国琵琶と中国笛の演奏。

 

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手入れの行き届いた美しい芝の庭園に特設ステージと客席が設けられ、写真の洋館を背景にコンサートが行われました。リーンリーンと鳴る虫の音と、空にはまんまるのお月様…曲によって色とりどりに変化する照明がとても幻想的な雰囲気で、少し冷たい秋風がとても心地良い空間でした。(演奏中は撮影NGでしたが、休憩中に撮影がOKされたのでパシャリ。)

 

 

“よゆう”とは

コンサート自体はもちろん素晴らしかったのですが、客席に座っていらっしゃる方々の雰囲気に私は感動をしました。客層は60代~80代といったところでしょうか、私たち夫婦(アラサーとアラフォー)より年配の方ばかりでしたが、男女問わず皆さんの表情や身振りに穏やかさや上品さを感じるのです。高級なブランド物を身につけているとか、宝石がキラキラしているとか、そういうことではなくて、その人の内側からにじみ出るオーラというか空気感が心地よいのです。

 

 

私たちと何かが違う…この違いは何だろう…。と客席を眺め考えていたところ「この人たちには何だか“よゆう”があるよね。」と隣りに座る夫がつぶやくので、なるほど!とうなずく私。どうやら夫婦そろって同じことを考えていたようです(笑)

 

 

金銭的、物質的に余裕があるということとは違って(実際に金銭的に裕福な方々もたくさんいらっしゃったかもしれませんが)、目に見えない心の余裕や豊かさが、穏やかさや上品さをまとわせていたのではないかと、私たち夫婦は想像しました。眉間にシワを寄せて殺伐と生きていては、絶対ににじみ出てこない“よゆう”。その場限りの取り繕った「上品な人もどき」とは全く格が違います。

 

 

非日常で余白をつくる

心の余白、人生の余白が、きっと人に“よゆう”を与えるのではないでしょうか。毎日仕事や家事、やらなければならないことに追われていては余白はなくなる一方ですが、仕事を辞めたり、家事を放棄するわけにはいきませんよね。ただグータラ過ごすことが、余白を生み出すとは思えません。それは余白ではなくて、ただの空白のです。(空白も時には必要ですが。)

 

 

じゃあ、どうしたら余白は生まれるのか?

 

 

私は、芸術は余白を生み出すためにあるのではないかと思っています。芸術といっても難しいことではなくて、例えばコンサートで美しい音色に触れたり、絵画を見たり…好きなアーティストの音楽を聴いたり、映画を鑑賞することや、読書をすること、一輪のお花を生けること、楽器を演奏することも芸術に触れることだと思います。つまり、日常のルーチンだけでは味わえない、非日常を味わう時間を積み重ねることが、心の余白を人生の余白を広げることにつながるのではないでしょうか。“よゆう”があるから芸術を楽しむのではなく、芸術を楽しむことで“よゆう”を作り出すのです。

 

 

“よゆう”のある、おばあちゃんになりたい。

私たち夫婦の小さな目標が一つできました。それは「“よゆう”のある、おばあちゃん(おじいちゃん)になりたい。」という目標です。私たち夫婦には息子が3人います、学費が必要です、食べ盛りなので食費はとんでもなく必要です(笑)、家のローンも25年ほど残っています、つまり、金銭的余裕など全くありません!!ですが、たまには夫婦のお小遣いでまかなえる程度のコンサートに足を運ぶとか、素敵な本や映画を見つけたら紹介しあうとか、ぷち非日常を二人で積み上げていこうと、十六夜コンサートの月明かりのもとで約束をしました。

 

 

大きな劇場で行われるコンサートは高価なチケットが必要ですが、意外と近くで良心的な価格のミニコンサートや、無料で入場できる美術展などがあるかもしれません。いつも何となく目を通しては捨ててしまう広報や地域密着のフリーペーパーなどに、情報が掲載されている場合もあるので、要チェックです。みなさんも是非、芸術に触れる穏やかな時間を作ってみてくださいね。

 

 

<番外編>

コンサートへは先日記事にしたとろみ素材のシャツを、スカートにインして着てみました。長男に「その服、高いヤツだよね!」と言われましたが、実はユニクロさんのシャツだよ…なんて内緒です(笑)

 

akislog.hatenablog.jp

 

 

スカートはハイウエストの黒色のタイトスカートで、後ろに10cmほどのスリットが入っています。母から譲り受けたもので、きちんと感を出したい時に重宝しています。29歳になって、やっとこういう装いが似合うようになったと自分では思っています…が実際どうなんでしょう。夫に聞いてみます。

 

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強風で髪がボサボサになってしまったのが、心残りです。野外ではまとめ髪にすべし、と心に刻んだ帰り道でした。

 

 

今日もごきげん、ごきげん♪♪♪

 

 

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