ごきげんすいっち

「ごきげんすいっち」で心穏やかな生活を。自分をいたわる優しい暮らし。

わが子が不審者トラブルにあったら。

こんにちは、AKIです。
昨日までの雨模様が去り、今日は気持ちの良い青空です。

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※先日行った、公園からの風景。


実は先週、長男(中学生)が不審者トラブルに巻き込まれました。昨日無事に解決しましたので、同じく子を持つお父さんお母さんのお役に立てればと記事を書くことにしました。


息子が半泣きで帰ってきた。

先週、長男(中学生)が目を真っ赤にして帰ってきました。息も切れていたので、走ってきたのでしょう…いつもと様子が違うので、たずねました。


私:「何かあったの?」
長男:「不審者…(小声)」


目が泳いでいたので、何か恐いおもいをしたに違いないと思い、まずは落ち着くようにうながしました。しばらくすると長男も落ち着き、彼の身に起きたことを自ら少しずつ話してくれました。


【教訓】
親が慌てると子供が余計に動揺します。子供から口を開くまで、そばにいてあげて下さい。


男の人に腕をつかまれた。

長男の身に起きたことは以下のとおり。
  1. 最寄駅に降りた。(電車通学のため)
  2. 挙動不審な50代ぐらいの男性がいた。
  3. その男性が近づいてきて、突然長男の腕をつかんだ。
  4. 引っ張られてどこかに連れて行かれそうになった。
  5. たまたま通りがかった若い男性が助けてくれた。
  6. 恐くなって走って帰ってきた。


長男は腕をつかまれただけで、何かケガをしたわけでも、物を取られたわけでもありませんが、大人の男性に突然腕をつかまれ引っ張られるのは、かなりの恐怖でしょう。


私に状況を説明することで、彼の頭の中も整理されてきたのか、徐々に落ち着きを取り戻してきました。かなり冷静になってきたところで、一緒に夕食をとりながら、不審者の特徴など詳しい情報を教えてもらいメモをしました。


【教訓】
無理に「どんなヤツだった?」「服装 は?」などと事情聴取のようなことはしないこと。顔や詳細を思い出すと、恐怖心があおられるからです。落ち着いて、食事がとれるような精神状態になってから聞いても遅くありません。


まずは学校へ連絡

「えっ?警察に連絡じゃないの?」
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、長男の通う学校では「不審者に出会ったらまず学校へ連絡」というルールがあります。警察と直接子供が接触するのは、あまりにも精神的負担が大きいので、学校の先生が間に入り、クッションとなってくれました。お住いの地域や学校によって違うと思いますので、あらかじめ確認しておくと良いですよ。


連絡をする時は、子供と以下の最終確認を忘れずに行い、保護者が連絡をしましょう。
  • いつ
  • どこで
  • 何があったのか
  • ケガや窃盗の有無
  • 子供の様子
  • 不審者の年齢
  • 不審者の背丈
  • 不審者の服装
  • 不審者の様子

【教訓】
学校なのか、警察なのか?第一連絡先を確認しておくと慌てません。


先生が予想以上に慌てていました。

長男の担任の先生がお若い女性の先生だということもあり、事情を説明すると、逆に先生がパニックになってしまいました(苦笑)「〇〇くんは大丈夫ですか!ケガは!今どうしてますか!?」とヒートアップしてきたので、何故か私が「先生、落ち着いてくださいね。息子は大丈夫ですよ。」とフォローすることに。


パニックな先生は「お母さん、〇〇くんに代わってください!声聞かせてください!」とおっしゃいましたが、精神的に参っていた長男は「今日はもう誰とも話したくない。」と言うので、丁重に電話を代われない旨を説明しました。


【教訓】
不審者にであった時点で精神的にも体力的にも消耗しているうえ、親に説明もしたことで、子供は相当グッタリします。自分で話ができるのか、できないのか、様子を見て判断してあげると良いですね。


学校と警察の連携は早い。

学校から警察へ連絡がまわり、特徴をもとに警察は現場周辺で不審者を捜索、接触し、顔写真を撮ったようです。(トラブル当日中)


警察からその人物で間違いないか長男に確認をさせて欲しいと、学校側に要請があったようですが、保護者の許可なく学校側が勝手に警察と長男を合わせることは出来ないそうなので、確認の連絡が入りました。これも、子供の精神的負担を考えてのことでしょう。


長男は翌日からいつもどおり通学できましたし、本人も「なに聞かれても大丈夫だよ。第二の被害者が出ないためにも、何でも答える!」と言っていたので、快く許可しました。精神的ショックが大きく、立ち直れていない子の場合は、延期をしたり、保護者同席で警察との接触を行うそうです。


【教訓】
子供の精神状態を必ずチェックしてあげましょう。事情聴取などが子供にとって負担なようであれば、保護者が間に入って守りましょう。辛そうであれば、学校にその旨を伝えます。


ひとまず解決。

写真確認をしたところ、警察が接触した人物と、長男の腕をつかんだ人物が同一人物でしたので、すぐに警察は不審者本人と家族を呼び、厳重注意をしたようです。(腕を掴んだぐらいでは、捕まりません。)


長男も含め3人の子供たちと「不審者に出会ったらどうするのか?」話し合いました。

  • 大声をだす
  • 防犯ブザーを鳴らす

と、子供たちから意見が出ました。…が、そもそも、不審者に出会わないのが一番ですよね。

  • 暗くなる前に帰ってくる
  • 人目のない場所に一人でいない
  • 「変だな?」と思う人がいたら、すぐにその場から離れる

今回の長男の場合、「変な人がいるなぁ…」と分かっていたにも関わらず、その場から離れなかったことがトラブルに巻き込まれた原因でもあります。「危険や恐怖を感じたら離れる」が鉄則ですね。


小学生の次男、三男に「知らない人に道をたずねられたらどうする?」と聞くと…

「教えてあげる」
「連れてってあげる」

とニコニコ言うではありませんか(苦笑)「バッカモーン!お前たちが車に乗せられて連れていかれるぞっ!!」と軽くお説教をし、私が教えた対策はこれ。

「大人の人に聞いてくる!」

そう言って、まずはその場を離れなさいと。不審者ではなく純粋に道をたずねたい人であれば、子供たちが大人を連れてくるのを待つでしょう。不審者であれば、その場を立ち去るでしょう。大人が来ては不都合ですからね。


子供たちに全ての人間を疑えとは言いませんが、まずは「大人の人に聞いてくる!」「大人の人を呼んでくる!」を合言葉に、自分の身を守ってほしいと願います。


【教訓】
定期的に危険な場所の確認や、イメージトレーニングを親子でしておくこと。


自分には関係ないと思っていた。

長男が言った言葉です。
学校から不審者情報のメールやお便りが来ても「自分には関係ない」と信じきっていたようです。背丈も大きくなり、気持ちは大人の仲間入りをしつつある年頃なので、最近は友人達と少し背伸びをして帰りが遅かったこともありますが、「大人の力には敵わない」と身をもって体験した彼は、それ以来まっすぐ帰ってくるようになりました。


私自身、学生時代に不審者は3度とストーカー被害を経験しています。主人も不審者トラブルに巻き込まれた経験があるそうです。


絶対に他人事ではありません。
言い方が悪いのは承知ですが、警察は人が死ぬか、重症にでもならないと犯人を捕まえてはくれません。


子供にべったりできるのは赤ちゃんまでです。それからは段々と親から離れる時間が長くなります。その時に子供自身で身を守れるように、親子の会話を通して防犯意識を高めていきたいですね。



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