ごきげんすいっち

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ごきげんすいっち

「ごきげんすいっち」で心穏やかな生活を。自分をいたわる優しい暮らし。

台所点前で食後もごきげんに。

こんにちは、AKIです。

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“台所点前”という言葉をご存知ですか?私がこの言葉を知ったのはつい1ヶ月ほど前。ぜひ、オススメしたい言葉なので今回紹介させてください。


料理ができた時には、片付いている。

“台所点前”とは、茶道の“お点前”が語源だそうです。そもそも茶道のお点前とは、お茶を点てる一連の動作・所作・様式のことで、これを台所仕事にあてはめた考え方が台所点前となります。


つまり、何も考えずにダダダーッと料理を作って、できあがった時にはシンクに汚れ物がぐっちゃ〜な状態では、台所点前とは言えません。(身に覚えがありすぎて、ありすぎて…汗)


茶道を思い浮かべて下さい。お茶を点てたあと、茶道具がぐちゃぐちゃに乱れている光景が浮かびますか?茶道具が制然とあるべき場所にあるべき姿で置かれている姿が容易に想像できるはずです。


夫は見事なお点前でした。

夫と暮らしはじめてすぐに、夫が料理をしたあとには洗い物が無いことに気がつきました。「ごはん、できたよ〜!」と呼ばれて行くと、シンクがすでに片付いているのです。もちろん料理は温かい。


すでに調理で使った道具は片付いているため、食後は食べた食器だけ洗えば良いのでとても楽チンなことにも感動しました。


「いつ片付けているの?」と聞くと、「火を通している間とかに片付ければ良いんだよ(笑)」と笑われてしまいました。逆に「何でシンクに置いたまま片付けないの?」と言われる始末。


合間に片付けを挿入。

夫は“台所点前”なんて言葉は知りません。自然とこなしているのです。食後にシンクに山積みされた食器や調理器具と向き合うのは、やはり気分がいいものではないので、夫のお点前を真似してみることに。


今までの私の流れはこちら。
  1. 下ごしらえ
  2. 調理
  3. 盛り付け
  4. 食事
  5. 片付け(調理に使ったモノ+食器)


夫の流れはこちら。
  1. 下ごしらえ
  2. 片付け(包丁、まな板など)
  3. 調理
  4. 片付け(ザル、ボウルなど)
  5. 盛り付け
  6. 片付け(フライパンなど)
  7. 食事
  8. 片付け(食器)


「なんだか、工程が増えてなーーーい!?」と最初はブーブー言いながらのスタートでしたが、夫の言う通り合間合間に片付けを挿入してみることに。


片付けを小分けにすることで、負担を軽くする。

最初は「まとめて最後に洗った方が効率的じゃないの?」と思っていましたが、実際に台所点前を試してみると、小分けにした方がラクだということに気がつきました。


食後にまとめ洗いをしていた時は20分ほどかかっていた洗い物も、食後は5分程度で片付くようになりました。(5人家族です)


食後のまとめ洗いではどうしてもフライパンなどの油物と、野菜を洗っただけのザルやボウルがシンクで混ざってしまい、洗剤も水も多く使っていました。しかし、先に汚れの軽いザルなどの調理器具を片付けてしまうので、洗剤の使用量も減りました。水洗いで十分なものが沢山あることに気がつきました。


日々の掃除も同じ!

まとめて片付けると苦労すること…そう、大掃除です。掃除も普段からこまめにしておけばたった数分で済むことなのに、それを溜めておくから、あとで辛いんですよね。


調理も同じ。最後にまとめて洗うのをやめて、片付けを小分けにすると食後がとても楽なので、楽しい食事のあと「あぁ、お皿洗わなきゃ…」と憂鬱になることもありません。ごきげんに食事をして、ごきげんに食後を楽しめるのです。


最初はなかなか思い通りにならない“台所点前”ですが、やってみると食後の楽チンがきっと実感できます。いくら素晴らしい料理でも、シンクがぐちゃぐちゃでは…ね(苦笑)みなさんのお点前は、いかがですか?



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