ごきげんすいっち

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魔法使いの住みかは、真っ白なのにカラフルだった。~「モノを減らすと幸せがやってきた」を読んで~

こんにちは、AKIです。

ミニマリスト断捨離と聞くと「なんだか冷たいイメージ」をいだく方も少なくはないようです。「捨てる」部分をクローズアップされがちなので、そういうイメージをいだきやすいのかもしれませんね。

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さて今回は、“ミニマリストでありながらモノを愛してやまない”エリサさんの新刊「モノを減らすと幸せがやってきた」をご紹介します。一見矛盾しているようなサブタイトル「物欲があるのにミニマリストやってます」が本書のキーワード。

この本について

著者:エリサ(別名:風船の魔法使い)

著者ブログ:魔法使いのシンプルライフ

モノを減らすと幸せがやってきた

モノを減らすと幸せがやってきた

 

 この本を読んでほしい人

  • ミニマリストって仙人なの?と思っている人
  • ミニマリストってほとんど家にいないのでは?と思っている人
  • 断捨離や片付けに限界を感じている人
  • ある程度スッキリした部屋をすでに実現している人
  • 「捨てなきゃ病」の人
  • 夢がある人・日常をわくわくしたい人
  • エリサさんのうなじが見たい人(オールカラー写真)

ミニマリストに対して「仙人」とか「冷たいイメージ」をいだいている人には、ミニマリストの体感温度を上げてくれる一冊です。「あぁ、ミニマリストも同じ人間なんだ」と感じられると思います(笑)

また、すでに断捨離やその他の整理術を実践していて、ある程度のスッキリとした部屋を実現したものの「あとちょっとの何か」引っかかりを感じている人にもオススメです。

この本が向いていない人

  • 汚部屋のどこから手をつけて良いのか分からない人
  • 具体的な整理術や片付け術を知りたい人

この本は丁寧に片付けを指南してくれる本ではありません。これから汚部屋を開拓していく方や、何から手をつけて良いのか分からないかたには、もっと優しい本がたくさんあります。まずはじめにモチベーションを上げるためにも“断捨離パンダ”ことおはぎさんの本を入門書にオススメします。

断捨離パンダのミニマルライフ

断捨離パンダのミニマルライフ

 

 

この本から取り入れたいこと

  1. 分類するのは最終手段
  2. モノを厳選するリピート買い思考
  3. 夢を叶える部屋づくり

1.分類するのは最終手段

そもそも「片付け」って誰のためにするのでしょう。家族が快適にすごすため…?それも決して間違いではありませんが、まずは「自分のため」ではないでしょうか。忙しいときでも部屋が綺麗だと、何より自分が嬉しいはず。結果、家族が快適にすごせるのであって、「片付け」は自分の心の平穏を守るためであると私は考えています。

仕事や家事で慌ただしいときに「分類しないとしまえない」という場所がいくつもあると、それが負担となって片付けが追いつかなくなりがち。

わが家は忙しいときに乱れる場所が決まっています。まさしく「分類しないとしまえない」場所。何も考えないでも簡単に出し入れできる適量を探っていきたいです。

2.モノを厳選するリピート買い思考

私の所有している服の数は、同世代の女性と比べると少ない方だと思います。季節が変わるごとに見直しをするのですが、「いる・いらない」ではどうしても判断できない服があることも事実。無くても困らないけど、何となく手放せない服が…。

一度なくしたと思って、もう一度買うかどうかを考えてみてください。

この発想は今までになかったですね。「いる・いらない」とは違うこの新しい判断基準で、もっと素直にクローゼットと向き合えそうです。服との対話が楽しみで仕方ありません。

3.夢を叶える部屋づくり

マズローの欲求5段階説は家にも当てはめることができそうです。

  1. 生理的欲求(とりあえず食べたり寝ることができる)
  2. 安全欲求(不用品やゴミに占領されていない)
  3. 社会的欲求(家族とすごす時間が増える・人を家に呼べるようになる)
  4. 尊厳欲求(家族に感謝される・自己肯定感が増す)
  5. 自己実現欲求(趣味や目標のために部屋を使うことができる)

「部屋の乱れは心の乱れ」といつも自分に言い聞かせています。部屋掃除をすると気分がスッキリする経験をした人も多いのでは?

「人生と向き合う」と考えるとなんだかちょっと大変そうですが、「部屋と向き合う」なら今すぐにできます。

現状打破したいとき、心がモヤモヤするとき、私はこれから先きっとこの言葉を思い出すでしょう。

 

まとめ

写真たっぷりのオールカラーで、とても読みやすい本です。エリサさんの暮らしを切り取った…というか「全て公開しました!」といっても過言ではない、潔いさらけっぷりです。

前作の「トランクひとつのモノで暮らす」がエリサイズムを学ぶ教科書だとしたら、今作の「モノを減らすと幸せがやってきた」は資料集その1でしょうか。アップデート重ねる系ミニマリストのエリサさんですから、その2・その3がこれからの様々な活動で楽しめるのかも?と期待している私です。

 

▼ちなみに、エリサさんの前作はこちら。

トランクひとつのモノで暮らす

トランクひとつのモノで暮らす