先日おとずれた熱田神宮(名古屋)の梅が見ごろでした。桜の開花も待ち遠しいですね。

さて今回は、上司との会話の中で「ハッ」とさせられた言葉があったので、ぜひ紹介させてください。
「できる」or「できない」
以下、上司の言葉です。
「できる」と思ってまず動いてみるのと、「できない」と決めてしまうのとでは、スタート地点が違うよね。
1秒で変わるスタート地点。
例えば、今月の売り上げ目標のハードルが少し高かったとします。それを見た瞬間に「それは無理でしょ」と思う人、一方で「どうやって達成しようか」と思う人。
どちらが目標に近づけるでしょう?
…答えは明白。「どうやって達成しようか」と考えを巡らす後者ですね。
「無理」だと判断した時点で、前者は「考えること」を放棄しました。現状維持どころか、前進など到底できません。一方、後者は「考えること」を始めました。たった1秒の判断で、スタート地点が大きく変わってしまったのです。
「できない理由」を並べない。
「できない理由」を並べるのは簡単です。つい「だって…」「でも…」と言いそうになったら、そのお口は一旦閉じましょう。(できない理由を並べている自分を想像してみて下さい。とても素敵には見えませんよね。)
ゴールはとても遠く見えるかもしれませんが、その遠いゴールに一気に向かう必要はどこにもありません。中継地点(小さな目標)を自分で設定すれば良いのです。ゴールまでの道のりを細かく区切って、出来そうなことから行動してみると、グッとハードルが下がります。
もし失敗やうまくいかない時は、一つ前の中継地点に戻って、作戦会議をすれば良いのです。進むことばかりが策ではありません。
どうせやるなら「ごきげん」に。
小さな目標を達成すること=「できた」の積み重ねは、自己肯定感に繋がります。これは仕事に限らず、家事、趣味、学習など様々なことに関しても言えることです。自己肯定感の高まりは「自信」につながり、自分で自分を「ごきげん」にする力を育てます。
他者からの評価でしか自分を評価できない人はモロいです。一方、自分で自分を「ごきげん」にできる人は無敵です。
もし今、何か目標や夢があるのなら、それは自分を無敵にするチャンスです。まずはスタート地点を「できる」に切り替えましょう。そして、中継地点を設けましょう。そこまでできたら、さあ、行動あるのみ!!
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