ごきげんすいっち

ごきげんすいっち

自分の“ごきげん”を大切にするシンプルな暮らし。

春の風と切手と、ちょっぴり大人になった私と。

2月4日。

今朝はどうも風が騒がしい…と朝食をとりながら強風に揺れる庭木を眺めていた。すると、ガンガラゴンッ!と聞きなれない音。どうやら勝手口の外にあるゴミ箱がひっくり返ったらしい。(ゴミ回収日の今日はゴミ箱が空で軽くなっていた)

 

ひっくり返ったゴミ箱を直しながら、「あぁ、そうか、立春か。」と強風が吹き荒れるのは立春のせいだ、ゴミ箱がひっくり返るのも仕方がないのだ…と妙に納得をした。(そのあとゴミ箱が飛ばないように、きちんと重りを載せておいた。)

 

Wikipedia先生によると、立春

冬が極まり春の気配が立ち始める日。

だそうだ。確かに、風が生暖かい。ふいに二十四節気を意識し始めるなんて、なんだかんだで私も大人になったものだと、ちょっぴり嬉しくなった。

 

ウキウキしたその足で、郵便局に向かった。郵便物を送るのではなく、切手を買いに。

 

切手ならコンビニでも買えるのだが、今回はどうしても欲しい「デザイン切手」があったのだ。2月1日から発売の「スイーツ」というデザイン切手が、それはそれは可愛らしい。1月末にニュースで見てから、2月になるのを楽しみにしていた。

 

わりと筆まめな方だと思うのだが、かつて切手には全くこだわりはなかった。以前、お洒落な切手の貼られた手紙をいただき「あぁ、大人とはこういうことか。」と感動したことがデザイン切手に興味を持ったきっかけである。

 

そう言えば、母も切手をたくさん集めていたっけな。

 

まだ子供だった私は「こんなにたくさん切手があっても、ちっとも使わないじゃない!」「普通の切手が1種類あればいいじゃん!」と母を小馬鹿にしたことがある。

 

窓口でお目当てのデザイン切手を受け取りながら、私は胸がチクリと痛んだ。

 

今なら分かる。母がなぜ様々な種類の切手を集めていたのか。なぜ様々な種類のレターセットを持っていたのかを…。母は季節に応じて、送る相手に応じて、届けたい気持ちに応じて、レターセットを選び、切手を選んでいたのだと。

 

心の中で「あの時はごめんね。」と母に謝りつつ、なんだかんだで私も大人になったものだ(←本日2回目)と、またちょっぴり嬉しくなったのだった。

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